IT業界における明日6月30日の最大の話題のひとつが、アップルによる定額制音楽配信サービス「アップル・ミュージック」の開始ではないでしょうか。
「アップル・ミュージック」は単に音楽のストリーミング配信（注）にとどまらず、今までPCのiTunesに蓄積された曲もクラウド上で自分の音楽ライブラリとして一箇所に統合され、どこでもまたどの機器でも自分の音楽を聴くことができるようになるすごいサービスです。
日本での利用料は、最新の情報によれば933円/月とのこと、この料金で自分のコレクションと一千万曲がどこでも聴き放題、というのは大変魅力的です。
日本でのサービス開始日の正式発表はまだですが、アップルのサイトでは「間もなく開始」と表示されており、先行する国に対してそれほど遅れないと思われます。
「アップル・ミュージック」を利用するにはiPhone/iPadなどのiosのバージョンを「8.4」にする必要がありますが、米国ではサービス開始日の明日6月30日よりソフトウェア・アップデート可能になるようです。
日本でも「8.4」へのアップデートが開始されればアップル・ミュージックのサービス開始も近いでしょう。
人脈が肝の起業家にとって世の中の最新の話題を知っていて損はないはず。
iPhone所有率の高い日本では「アップル・ミュージック」の話題でビジネスが広がることもあるかもしれませんので要チェックですね。
注：端末保存の音楽データ再生でなく、必要なときにダウンロードしながら再生するサービス
